idea factory from newspaper 2003 7 1

PDA
 軽量化したけれど、長時間、カバンに入れて持ち歩くには、
少し重いノートパソコン。
 軽くて、コンパクトだけれど、画面が小さく、
文字入力が大変な携帯電話。
 このような不満を解消するのが、PDAです。
ノートパソコンと携帯電話の中間に位置するのが、
PDAです。
 両者の長所を取り入れたと言えるでしょう。
PDAの大きさは、手帳の大きさです。
電子手帳というか、システム手帳の電子化というものかもしれません。
文字の入力は、携帯電話より、はるかに楽です。
付属のペンを使って、手書き入力ができます。
超小型のキーボードがついているPDAもあります。
文書作成は、パソコンのように、高速では、作成できませんが、
長文も作成できます。
液晶画面が大きいので、
インターネットも見やすいです。
最近よくあるデジカメをつけた携帯電話がありますが、
PDAにもデジカメをつけたタイプがあります。
液晶画面が大きく、
小型のキーボードがついていて、
手書き入力ができて、
インターネットができて、
デジカメがついていて、
大きさは、大きめの手帳のサイズです。
携帯電話とパソコンの不満を解消しています。
さすがに、通話機能はありません。
 PDAの記事の下に、フィルムの記事がありました。
 フィルムの売れ行きは、どうなのでしょうか。
日本では、デジタルカメラが標準となってしまいました。
フィルムは、売れなくなったのでしょうか。
そうすると、フィルムで使う銀の価格も、下がったのでしょうか。
フィルムは、銀を使っています。
 他に、銀というと、銀のスプーンでしょうか。
銀はさびやすく、スプーンだと、よけいに、さびやすいでしょうが、
昔は、銀の食器をいつも磨いて、きれいにしていた時代もあったのです。
だから、よその家に行って、銀の食器を見れば、
その家の風格がわかりました。
今は、食器の素材は、何でしょうか。
いつも光輝いているので、ステンレスでしょうか。
しかし、銀の食器も、手入れの手間がかかりますが、
それだけ愛着もわきます。味わい深いものがあります。
自分専用のスプーンと皿を銀にしてはどうでしょうか。
それを毎日磨くのも、手間でしょうが、
価値あるものを持っているという優越感を持てると思います。

オプション(option)
 日本では、株式の取引では、現物売買が多く、
オプションは、まだ少数派ですね。
しかし、オプションを上手に使えば、現物売買のリスク軽減に役立ちます。
コールオプション
 対象となる株が、上昇すれば、価値が増える金融商品です。
プットオプション
 対象となる株が、下降すれば、価値が増える金融商品です。
現物売買とオプションを組み合わせれば、
リスクの少ない運用ができると思います。
もう少し、オプション取引が発達すれば、
株式市場に、新しい風が吹くと思います。

猛暑(heat wave)
 南欧では、猛暑だそうですね。
もしかすると、熱いところは、さらに熱く、
寒いところは、さらに寒くなるかもしれませんね。
しかし、その場合は、ノウハウがあるでしょうから、
支障はないでしょう。
問題は、その逆になった場合です。
この場合、大変になるでしょう。
いずれにせよ、地球観測が必要です。

債券市場の波乱(bond market)
 債券市場で波乱が続きますね。
しかし、メガバンクは、このところの株高で、
債券で損をしても、株で含み益がでます。
問題は、地方銀行です。
債券の損を、株でカバーできない可能性があります。